こもミラ塾~小諸の大人と語る会in芦原中学校~

 社長の小林です。

小諸商工会議所 青年部と小諸市立芦原中学校の共同イベントで、社名を一切明かさない地元企業の大人に対し、2~3名の生徒が事前に考えてきた質問を基に、5分程度交流します。交流時間の中で得た情報から、学びたいと思える大人を決めて職場体験につなげていくという内容です。なかなか勇気のいるイベントですがなんと小諸企業100社以上も参加したようです!

 今回セルコからも「魅力のある大人」の女性3名に参加してもらったのですが、大人気で7~8組の枠をジャンケンで取りっていたようです(笑)

職場体験につながるかは、これからのお楽しみですが、地元企業の魅力ある大人や企業と、学生が交流できる機会が増えることにより、将来の小諸に戻ってくる子供たちが増えればよいなと思います。

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テクノフロンティア技術シンポジウムにて高密度圧縮コイルについて講演します。

公式HP: TECHNO-FRONTIER 2025 技術シンポジウム | 日本能率協会

日本能率協会主催の技術シンポジウム(2025 7/23~7/25) なかびの 2025/7/24 モータ技術シンポジウムにてB6 14:45~17:00の3番目(最終)枠にて【高密度圧縮コイルについて】講演いたします。普段は社外秘にしている圧縮コイルについて、話が聞ける数少ない機会となりますので、ご興味のある方は是非参加ください。また私以外の講演内容もモータ業界では大変興味深いお話が盛りだくさんです。

参加申込 | TECHNO-FRONTIER 2025 技術シンポジウム | 日本能率協会

事前申込制、公聴有料

申込受付期間
・東京ビックサイト 会議棟 6F「会議室」開催 7月18日(金)10:00まで
※それ以降のお申し込みは、当日会場にて受付いたします。名刺をご持参ください。請求書は後日郵送いたします。

アジア随一の規模と歴史

メカトロニクス・エレクトロニクス技術の発展と普及を40年以上にわたり支援
前回は、シンポジウムに約3,200名、展示会に約28,000名の方がご来場

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長野県ゼロカーボン推進課よりエコマネジメント管理者研修の講師の依頼

 ここ最近仕事に追われておりまして、久しぶりの投稿となってしまいました。社長の小林 靖知です。会長の部屋を引き継ぎ更新していくことにしました。年内中にはHPもリニューアルを考えております。その際には部屋の名前を少し変えるかもしれません。

 表題ですが、県庁に新しく新設されたゼロカーボン推進課より依頼を受けて講師を務めることなりました。 当社ISO14000番は取得しておりませんが、中小企業向けに環境省が造ったコアクション21を取得し、環境マネジメントを行っております。以前にエコアクション21でも講演の依頼を受けたことがあったのですが、今回はWEBで撮影した後に教材として使用したいとのことです。

 恐らく講師の依頼のあった理由は、環境マネジメントにおける私の考え方が少し変わっているからだと思います。私は環境活動が長い目で見て会社の利益に繋がっていない活動は本当のエコではないと考えております。理由は様々ありますが、よく環境を担当されているお客様から聞くのが、「今年の環境活動を何したらよいかわからない」とお話しされています。そこでゴミ拾いだの屋上の緑化だのを無理やり作って行っているのですが、労力や資源(エネルギー)の消費量に対して、活動の成果がマイナスしている状態であることが多いように思います。我々は先進的に様々な活動を行っているのですが、1点を除くほぼすべてが長期的な目線では会社の利益に繋がっております。

 その1点というのはCO2を発生させないエコであるはずの再生エネルギー電力の購入なのですが、TVやネットでの報道を見ると、やはりここには矛盾が生じているようです。それは日中、各家庭に普及した太陽光発電やメガソーラーでの発電量が多すぎて、本来日照時間に火力発電は要らないのですが、火力発電所(原子力発電も同じ)は夜だけ動かすことが出来ないので昼間も稼働を落としながらも、動かしているという事です。それでは化石燃料を使わないエコであるはずの再生エネルギーの料金が高くなるわけです。再エネ賦課金という矛盾した電気料金を国民が払わなくてはいけないのも理解はできます。つきましては環境活動が儲からない=なにかエコではない原因がありそうです。

 また自社の企業活動が環境活動であるともお伝えもしました。例えばですが製造業ではよくある不良の原因対策1つとっても、それは資源を大切にする活動です。当社で使用するマグネットワイヤーを造る工程では大量の電力を消費しますので、電線を大事に使うだけでも環境に貢献しているということです。大体の中小企業の社長はどうやったら「もっと効率よく、もっと便利に」と考えております。もうこの考え方そのものが環境活動であるという講演内容でした。

※参考までに講演で使用した当社のCO2排出量と削減量を下記に添付いたします。

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高精度3Dプリンタ AGILISTA-3200 導入

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