会長の部屋:日本人はエイリアンの訳が解明!?-

昨日放送のNHK Eテレの「サイエンスZERO」にて、日本人の祖先「縄文人」のDNAを読み解くことによって日本人のルーツが大変ユニークなものであったということが分かった。 「研究者は一万六千年前から三千年前までの一万三千年間の縄文時代の遺跡の中から、骨のより残っている寒冷地域に目をつけ、福島の貝塚遺跡から発掘した二人の男女の歯根部を切断して歯の内部を採取した。 しかし、バラバラに切断されていて、残る3%のDNAから縄文人の配列を解明した。」 その結果、縄文人という人種は、通常のアフリカら東南アジアとか中国経由で日本に上陸してきた東南アジア人系とか、北中国人系とか、南中国人系ではなく、それよりもはるか以前にユーラシアからやってきていた特殊な民族だということがこのDNAから読んでとれるとのことである。 そして、現在の日本人は北・南中国人系の「渡来性弥生人」の血が80%、その特殊な縄文人の血が20%の割合の状態ということである。 縄文人の特徴としては①二重瞼、②ウインクができる。(頬を動かさずに片方の瞼だけを閉じることができる)、③髪の毛がくせ毛である、④シミが多い⑤耳垢がウェットである等の特色を持つが、これらのうちの一つでも当てはまれば、それがその人の縄文人DNAなのだという。 ・・・ということで、私が常々唱えている、日本人は世界の中でエイリアン的な存在であり、モノ造りのDNAは世界のどの国とも異なり、日本人特有のものであるという説、そして日本人だけが世界の中で「恒久平和」という概念を持ちうるという説(縄文人は1万3000年という長い間、お互いの戦いは皆無だったということである)は、この20%の縄文人DNAにあったということになりそうである。  このようなことが分かったならば、なおさら日本人は他の民族、他の国とは異なる素晴らしいDNAを持った民族であることを踏まえ、自分達の文化と技術に誇りと自信を持って、広く世界の人々と渡り合い、世界の国々に日本の文化を広げて行くべきではないか?

株式会社セルコ

〒384-0808 長野県小諸市大字御影新田2130-1


TEL (0267)23-3322 FAX (0267)23-2233

株式会社セルコへのお問い合わせはお気軽に

お問い合わせ