会長の部屋:久しぶりの昇幹夫 先生-

日本笑い学会副会長の昇幹夫先生は昭和22年生まれで私と同学年、大阪で初めて会った時に何故かウマが合って、それ以来の”お友達関係”をさせて戴いている。

この先生の、特に健康に関しての情報は早くて正確、私の最も信頼のおける情報源だ。

元々は超過酷な産婦人科の医師として夜も昼もなく働きづくめであったが、思うところあって、今から15年前から全国行脚の「あなたの笑顔何より薬」と、笑いがいかに人間の健康に有益であるかを説いて回る、自称“健康(兼好)法師”と称し、講演をして歩いている人である。

15年前というと、ちょうど私が先生に会った時期と一致している。

私もその頃、とにかく仕事人間で仕事以外は何もやらず、土曜も日曜もなく会社に出ていたが、いくら頑張っても大した成果もなく、「このままの人生でいいのか?」という疑問を持ち始めていた頃であったから、昇先生の人生転換の時期と時を一にしている。

この先生は、とにかく面白い。

しかもゲラゲラ笑いながら大変ためになることを沢山教えてくれる。

この先生は、講演で松本だ、上田だ、群馬県だ、埼玉県、だ新潟県だと・・・この小諸・佐久の近くに来ると、わざわざ足を伸ばし一泊こちらに泊まり、我々の仲間との談笑を楽しみにしておられる。

我々も先生の来訪を心待ちにしており、しばらく来ないと、先生の噂が出て、「最近見えないけど、元気でやっているかなぁ?」というような話になる。

とにかく、この先生は、硬軟取り合わせて、色んな情報を我々にもたらしてくれる。

それも、“十年一日如く”・・同じ話を繰り返して話すのではなく、その度に新しい情報を沢山聴かせてもらえるため、私の重要な情報源となっている。

それと、何と言ってもお互いの”ダジャレ合戦“が楽しい!

先生の話も最後まで聴かないと、分からない話が1/2か1/3位の割合であるから、あまりまともに聴いていると最後に「がくっ!」と落とされるため、気を付けなければならない。

人間の三大欲求は「食欲」、「性欲」、そして・・・・・「海水浴」の類いだ。

お正月の掛け軸に鶴と亀が書かれているが、この丹頂鶴という鳥は、着地、飛び立ちには滑走路が必要であり、松の枝にちょこんと乗っかることは出来ないという。

それでは、この描かれた鳥は何か?

これを先生は

「鷺(詐欺)」だという。

「男の顔は履歴書」それでは女の顔は・・・・ 「請求書」

なるほど、これは身に覚えのある男性も多いかと思います。

大阪のおばちゃんが竹久夢二の大正時代の美人画を観に美術館へ行きましたが、その美人画の中になんと一枚だけピカソの絵があり、そのおばちゃん、その会場の係の人にクレームを付けました。

「何よ私は美人画を見に来たのよ‼、こんなピカソの絵をまい違えて展示しちゃーダメじゃないの!!」

係員の人は、ちょっと言いにくそうに言いました。

「あのー!奥様それは”鏡”です」

「長男盆に帰らず」・・・「復水盆に返らず」のパロディー

今この瞬間が全て、今日できることは今日やる・・・・・・明日では「明日ベスト(アスベスト)」と言って良くない。

孫が来たらうれしい。帰ったらもっとうれしい。・・・孫の相手も大変!

思いどおりにしたいのが子供

思いどおりにならないのが子供

サラリーマン川柳で、必ず先生が毎回出すのは・・・

「プロポーズ、あの日に帰って断りたい」

「僕とあなたはサボテン夫婦、“棘”はあれども“水入らず”」

帆立貝の話には、私はコロリ騙された。

「月の綺麗な、波の静かな夜に、何万という帆立貝が一斉に海に浮かび、貝の蓋をあけて、帆立船のように風を受けて、一斉に集団移動することがあり、それは、それは壮観なンです」

「・・・へぇーそれはすごいなぁ!」

と思って感心していたら

先生:「ウソだよ!」

先生は、3年くらい前に、子宮頸がんワクチンは危険なため、嫁さんや知っている人には打たせないように・・・と警告していたが、それから2年もしてから、世間が騒いだ。

 M社(マクドナルド)のポテトフライと、自分で上げたポテトフライのカビ具合を比べた。自分で揚げたのは3日目からカビが生えてきたが、M社のモノは1年経っても何にも変わらない。最近の日本人の死体は土葬をしたら腐らないだろうと言われている。

 一人平均、一生の間に小錦の脚一本分位の添加物を採っている。

 子供ができない・・・と言うが、添加物の取り過ぎで、精子が弱かったり、できない男性、子宮内膜症になる女性が増えており、今日の新聞にも赤ちゃんの30人に一人は不妊治療の末に生まれてきているとのこと。

 アメリカで、ハンバーガーだけを食べて自分の体で実験した人がいて、半年後だか1年後には、あらゆる生活習慣病が現れた。糖尿、高血圧、肝臓病等々。

飽食は痴呆食、食べ過ぎが最も体に悪い。小食がベスト。(先生はなぜか太り気味!)

講演の中で先生は、ビデオを見せながら説明する・・・元気で長生きするためには、「生涯現役」が一番いい

80歳を超えたポーラレディ(化粧品の販売)をしているおばあさん

高年齢者のサッカーチーム・・・70台が赤、80台が銀、90台が金のパンツを履いてハッスルしていた

スポーツジムでの高年齢者のトレーニング風景・・・若者と変わりない

高年齢者のファッションショー・・・皆さんイキイキして、若く見える

金さん銀さんも、テレビに出て、世間から注目されるようになってから、かなりシャンとしてきた・・・人は人に見られることで、意識が変わり若返る

圧巻は、胎児の3D,4D映像

赤ちゃんがお腹の中で、笑ったり、しかめっ面をしたりする…お母さんの気持ちの状態が赤ちゃんに伝わり、夫婦喧嘩などをすると、耳をふさぐ場面もあると言うが、この映像は観れなかった。

また、「体内記憶」で3歳から6歳くらいまでの子供の1/3位は自分がお母さんのおなかの中に居た時に記憶があるとのこと。

 子供が、お腹に入る前に、お母さんお父さんを選んだことを記憶している子供が居て、「優しそうだったから・・・」と言っていたが、そんなことを言われたら、とても幼児虐待などできやしないだろう。

 とにかく、6月22日は朝の朝食会から手打ちクルミそばのお昼、大変好評だった講演会、夜の打ち上げ、その後の蛍見物迄の丸一日お付き合いし、とにかく笑ってためになって、楽しい一時でした。

 昇幹夫先生 感謝です!

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