会長の部屋:分かり易い説明-

集団的自衛権を巡る賛成派と反対派の攻防が激しくなっているが、一昨日の報道ステーションで、ドイツがアメリカのアフガン紛争時に専守防衛政策から、海外派兵可能に法律を変え、アメリカの後方支援を行ったが、その際22回の銃撃戦があり55名の戦死者を出しているという説明、

これは、現在の日本にとって非常に分かり易い説明かと思う。

一方、阿部首相は、テレビ番組で、隣近所が助け合い、協力し合うことで泥棒に狙われるのを防ぐ・・とか、戸締りを強化することによって外部からの侵入を防ぐようなものだ・・と説明したという。

集団的自衛権は隣近所との連携や、戸締りや強化のたとえ話では全くピンと来ない。

それに比べ、このドイツの例は、非常に分かり易い。

国民に本当にその真意を分かってもらいたければ、これを阿部さんが国会で言うべきである。

「ドイツではアメリカの後方支援で55人もの犠牲者を出してでも、アメリカの要請に従がおうとしております。我が国もアメリカの軍事力のお蔭で戦後70年の間、戦争をせずに来れました。これからは積極的に戦闘にも参加し、このアメリカの恩に報いる必要があると私は思います。平和を守るためには誰かが犠牲となる必要があります。日本を取り巻く状況は中国、北朝鮮、そしてイスラム国と予断を許さない状況です。皆さんもこれまでの”平和ボケ“ではなく、覚悟を決めて憲法を変え、アメリカの強力な片腕となれるような国を目指そうではありませんか!?」

株式会社セルコ

〒384-0808 長野県小諸市大字御影新田2130-1


TEL (0267)23-3322 FAX (0267)23-2233

株式会社セルコへのお問い合わせはお気軽に

お問い合わせ