会長の部屋:喜寿(77歳)-

本日9月28日は、私の誕生日だ。
77歳になった。

通常は”楽隠居“の歳かと思うが、私はまだまだ現役。
それでもセルコの経営については息子にほぼ任せ、私は大きな問題、基本的な問題でひっかかった時だけ意見を言わせてもらう。
株式会社セルパップの社長、中国大連の総経理はそのまま継続してやっている。
それでも最近は水曜日をお休みにし、土曜日と2日間はマレットゴルフの日として女房と高速に乗って30分の坂城町の河川敷のマレットゴルフ場で友人と合流し、3人でプレーする。
マレットゴルフというのはパターゴルフをそのまま大きくしたようなスポーツで、クラブがスティックに替わりボールがプラスチックの10数cmのボールに替るだけで、ルール等はゴルフと全く同じ。
IN、OUTともにパー3、パー5がそれぞれ2ホール、後の5ホールがパー4となっており1コースが9ホールで勿論OBもある。 

この坂城町のマレットゴルフ場は大変整備された無料のコースで、コースは4コース36ホール、距離(全長2057m)もマレットゴルフにしては長く、短いホールで30m、長いホールで100m超、またそれぞれのホールが上手く設計されておりバンカーや池こそないが、微妙な傾斜や凹みで相当正確に打たないと狙ったところに転がせない。それと樹木が沢山あって、夏の暑い時は1ホールごとに日陰があり助かる。それに町できちっと管理しており、コースの芝刈りは草が伸びる時期はほぼ毎週やっており、コンディションは常に最高の状態となっている。
小諸の近くにもマレットゴルフ場はあるが、コースが短かったり、立地の関係で坂城のコース程良いコースは無く、毎週2回高速代を払って通っている。

昨日も水曜日で朝7時から約2時間強このコースでプレーした。
朝早いと殆どプレーしている人はいないため、この気持ちの良いコースを3人で貸し切り状態は更に気分がいい。
昨日の私の出だしは好調で、最初の2ホールはバーディースタートでハーフを32で回った。ところが後半、女房が100mのかなり難しいロングホールで、なんと2打で入れアルバトロス達成となってしまったのだ。
そしてその2ホール後のショートホールで、友人が今度はホールインワンを達成。
確かにゴルフよりははるかにスーパーショットが出る確率は高いが、マレットでもそう頻繁に出るものではない。
ホールインワンは3人で月に1度位出るが、アルバトロスは滅多には出ない。
これがポンポンと立て続けに出たので、これにはびっくりした。

こういうことがたまに起きるマレットは、そんなにスキルが高くなくても面白い。
このマレットが私の運動の基本であり、坂城に出かける時を除いた平日は、会社へ行く前に近くの公園のゲートボール場で毎日30分弱練習をしている。
その後は会社で従業員入り口、玄関周り、会社の前の通りの清掃を毎日欠かさずすることを私の運動の日課としている。

また、きちっと話ができる状態を保つためには喉を鍛える必要があり、今年初めから歌を本格的に基礎から習い始めた。
これがまた面白く、年齢にかかわらず声は出せば出すほど良く出るようになる。
そして、きちっとしたブレスとかリズムとか音程が合ってくると、自分で歌っていてとても気分が良い。また今までは高くてとても歌えなかったような曲が歌えるようになるとこれが更に嬉しい。
筋肉と同じように、喉も使わないとどんどん退化してしまう。
運動すること。
喉を鍛えること。
これが私の若さの秘訣かもしれない。

昨日は午前中マレットをやった後、午後からその喉を使いwebの講演会で講師を務めた。
ここでまた私は一つの特技を見出した。
私は講演で時間を気にしながらその内容を話すよりも、質問されてとっさに応える能力の方が遥かに高いということに気が付いた。
質問されその時の雰囲気で最も適切な解答を見出し、瞬時に答える。その臨場感とかライブ感がたまらなく心地よい。

色々とまた横道にそれたが、この歳になって先月はリバプールに行き、年甲斐もなく声が嗄れるまで騒いだり、マレットゴルフにのめり込んだり、70代の手習いで歌を習ったり、講演をしたりと好きなように生きている。
先般血液検査をしたら、様々な値が良い方に向かっている・・・と言われた。

今日のこの誕生日
健康に感謝である!

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