【特徴】
- ボビンコイルから空芯コイルにすることによる占積率のアップ(10~20%)
- ボビンからケースにすることによる樹脂の薄肉厚が可能(5~10%)
- 樹脂によるコイルの完全封止が可能
- ケースに樹脂のフタをすることによるダブル封止
- ジョイントレスを併用すると、不良の出る要因を撲滅
- さらに、高密度化技術を用いれば、コイルの高密度化による、省スペース、線径 を太くでき低損失が実現(5~10%)
- 既に当方式を採用されたお客様から50%以上起磁力がアップしたという話が出ております。
【特徴】
銅線の最大占積効率で今までの無駄なスペースを全て埋め尽くす理想のコイル形状が実現!
組合せコイル例
これまでのモーターコイルは、その占積率の悪さと、スペース効率の悪さが最大の問題点でした。高密度コイルのセルコが、コイルに関するあらゆる手法を最大限に駆使して追及した結果、究極のコイル形状を実現しました。
最小のサイズで最大効率・低損失、まさに”銅線の塊”!
しかも設計の自由度が高く高精度でステータやティースの形状に対応できます。
最大効率の追求に求められていた技術!
まさに回転機器用コイルの革命です!!
タイプC 太線(φ0.8以上)そのままリード線にする
(1)φ1.0をそのままリード線とする。
(2)チューブを被せる。
(3)先端の半田処理をする。
タイプB 中間線(φ0.2~0.8位まで)本線を撚る
(1)φ0.45を3本撚りとする。
(2)チューブを被せる。
(3)先端の半田処理をする。
タイプA 細線(φ0.2位まで)補強線を使う
(1)φ0.12を9本撚りにし、本線を強化。
(2)φ0.3の補強線3本と9本撚り本線とを撚り込む。
(3)チューブを被せる。
(4)先端の半田処理をする。