日本の国技の大相撲が帰って来た!?

先週、大相撲が終わったが、新横綱稀勢の里は感動モノの逆転優勝だった。

前の日の稀勢の里の相撲は全く力が入らず、あっけない相撲内容であったため、まさかあの痛々しい身体で照の富士に2連勝するとは殆どの人は思わなかっただろう。

私は子供の頃から相撲が大好きだったが、モンゴル相撲になってしまってからは、全く関心が無かく、「ああ、大相撲またやっていたのか?」というような程度だった。

 しかし、最近は稀勢の里の活躍、同部屋の高安、長野県出身の御嶽海、小さくても面白い相撲を取る宇良とか石浦、遠藤、そして栃煌山等が頑張り始めて、かなり面白くなってきた。

 テレビで相撲を見ていると、ついつい日本人力士VS外国人力士で、日本人力士の応援をしてしまっている。

 また最近のスポーツ界の日本人の活躍は目を見張るものがあり、先般のWBCの野球を始め、サッカー、スキー、水泳、スケート、テニス、卓球、バトミントン、柔道、スケボー等々、とにかく最近の若者の活躍は素晴らしいと思う。

 今日は、私のスポーツに対する考察を展開することになるが、これらのスポーツは貧しい発展途上国と豊かな先進国では、スポーツで頑張る動機が異なるのではないか?と思う。

例えば、貧しい国の若者は兎に角ハングリーであり、自分がスポーツで勝って、親や家族に少しでも楽をさせたい・・・という思いで頑張るし、逆に先進国の選手の動機は・・・もはやハングリー精神はないため、自分のスキルに対する向上心とか、成長に対する貪欲さとかいう自己概念の高さが問題となる。

「夢」、「希望」、「願望」とかの自分との約束=戦いがその動機となるのだ。 

イチロー選手が子供の頃からプロ野球の選手になるという大きな目標に向かって、普通の子供の遊びはせずに、野球の練習に専念していたという話は有名だ。

今各スポーツ界で活躍し始めている若い選手は、殆どその範疇かと思う。

「マズローの欲求の5段階説」を持ち出すと、更に分かり易くなる。

 私が、今から50年ほど前に、大学のゼミの卒論で「人間関係」を扱った際に、出て来たアメリカのアブラハム・マズローという人の唱えた、「人間は自己実現に向かって 絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求の5段階説を唱え、これが半世紀以上たった今でも、アチコチで引用されているため、これは本物の説かな?と思っている。

:生理的欲求
:安全欲求
:親和欲求
:承認欲求
:自己実現欲求
 *1から2までは物質的な欲求、3から5は精神的な欲求に分けられる。

結局、私が言いたいのは、発展途上国の人達(戦後の日本も同様)は、この5段階のうちの物質的な欲求が強く、自分の命、自分の生活に関って来るため、簡単にはあきらめず、最後まで頑張る。

 また先進国になると、自分の命や生活は安定しており、この図から言うと、上位の精神的な欲求が強くなる。

 特に、自分が勝つことにより、世の中に認められたいという欲求、そして最上級の「自己実現の欲求」に向かう。

 相撲は・・と云うと、ここ10数年はモンゴルの人達とかの物質的な欲求=ハングリー精神が日本の相撲取りを圧倒してきたのかと思う。

 また相撲業界という古く厳しい伝統の中では、ハングリー精神のような人間の根源に拘る動機が、「夢」、「希望」、「願望」というような甘っちょろい動機を一蹴してきたのではないだろうか?

 そこへ、最近の若者が殻を打ち破り始め、頭角を現し始めて来たのではないか?

 すなわち、角界の伝統とか常識が少しずつ変化し、他のスポーツと同じように「精神的な欲求」により、頑張る若者が増えて来たのではないか・・・などと勝手に想像しているのである。

 兎に角、日本の国技と云われる相撲が日本人の元に帰りつつあることはうれしい限りだ。

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久しぶりの講演

久しぶりに講演の依頼がかかり、県内須坂の商工会議所にて1時間半の講演をしてきた。 今回は、事例研究「セルコの47年間の軌跡」として、当社の47年間の売上高と経常利益をグラフ化し、企業の生き様をこのグラフの中に見ながら解説をした。
長野県須坂商工会議所工業部会講演会レジメ(平成29年1月27日) (株)セルコ 代表 小林延行  私が7年前に書いた「立ち上がれ中小零細企業」という本により、発刊当初は大体月一位で講演依頼が来たが、今回は、コンサル会社からの依頼で須坂の商工会議所工業会の定例講演会の講師として呼ばれた。

「立ち上がれ中小零細企業」

1、 NHKのビデオによる会社紹介
約8年前、「おやじバンド」でNHKに立て続けに3度出る。 会社紹介は、8年前におやじバンドで3回立て続けにNHKテレビに出た最初のビデオでどんな会社かを紹介した。

2、 事例研究=(株)セルコの47年の軌跡
① 気楽な下請け時代・・・何も考えない経営 セイコーエプソンのドットヘッドのプリンター用コイルの完全下請け しかし平均利益率は17年間で何と2.8%→「生かさず、殺さず」の下請け政策がアリアリと分かる。
② ラッキーだと思っていた海外取引が地獄の入り口 米国ウエスタン・デジタル社、韓国サムソン社のハードディスク用スイングアームを受注し6年間は良かったが、技術流出で一気にゼロへ。
③ 大リストラの末、社長就任・・・58名から17名へ 私が社長になったものの「何もしなくても仕事は来る」・・と思ってのほほんとしていた。
④ 2年の間にさらに売上低下 そのまま、2年間何の手も打たずにいたら、600万円/月迄落ちる。 父の残してくれた資金も底を突き、絶体絶命のピンチを迎えた。
⑤ 誘われた自己啓発セミナーにて”気づき“、社長としての役割を自覚し営業活動を開始。V字回復を目指すが簡単ではない。
⑥ 自社のPR=ホームページの充実、新聞記事、有効な展示会、有効な広告 営業関係の本、セミナー、講演会で猛勉強、お金がかからず、一番宣伝効果の高い方法は「新聞記事」・・・新聞記者は”良いネタ“を探している。良いネタを提供すれば必ず記事になる。
⑦ 「高密度コイル」の誕生、以降「高密度コイルのセルコ」としてPR ニコン半導体露光装置ステッパー用のコイルから高密度コイル(特許技術)が生まれる。
⑧ ボビンタイプのコイルも高密度コイル 抵抗やインダクタンスが通常±5%、厳しくても±3%のところ、当社は顧客規格±1%を実現している。
⑨ これからが、本格的高密度コイル時代、モータ製作に挑む。 車、医療、ロボット、航空宇宙等々、まずは性能、精密さが特に要求されるモータやセンサーから採用され、最終的には当たり前の技術となって行く。(大分大学の教授) もしかしたら、当社のもーたーによりドローンが今より2倍飛べるかもしれない。   

3、日本の現状と問題点
① 日本の会社の99.7%は中小零細企業、労働者の69.9%は中小零細企業で働いている。→この人達が潤わない限り消費は上向かない。   
日経1月14日の記事「企業の休廃業/解散最多」昨年2万9500件超越す ・・・倒産は減ったが閉める会社が増えている。加工費が安すぎる。 「生かさず、殺さず」の下請け仕事が、次の世代に仕事を引き継ぐことを阻んでいる。
② 金融緩和、円安、株高で大企業の業績は上がるが、中小零細にとっては必ずしもプラスにならない。
③ 政府のやるべき施策:大企業には日本でモノ造りをするように仕向ける。また部品は日本の中小零細企業を使うように働きかける。(アメリカトランプ氏のように・・)➡詳しくは小林著の電子図書「2020年 東京五輪の年にメイド・イン・ジャパンが復活する。(中小零細企業の活用でメイド・イン・ジャパンが大復活する)」を参照。   「日本のモノ造りの凄さ」 日本は“島国で農耕民族” ポイントは“一つ所でコツコツコツコツ”と“協調性”“助け合いの精神”“思いやりの心”“以心伝心”“人類皆兄弟”の精神。 中国も、アメリカも、ヨーロッパも“大陸で遊牧民族” ポイントは“自分にスキルを付け高く売り込む、会社を移れば移るほどハクが付く”“人より先に自分がでる”“自分が中心”“イエスかノーか”“人を見たら泥棒と思え”が彼らの常識。 何千年、或いは何万年育まれたこれらの精神は、良くも悪くもこの100年位の変化では変わらない。 先年の大震災で証明された助け合いの精神、我慢の精神・・・「子供たちが老人の面倒を見る」「自分より困っている人を先に・・・」「略奪したりしない」 ・・・・・・この心、精神こそが、「日本のモノ造りを支える精神」・・職人の精神。 新幹線の掃除の人達。7分で全て完了。これは日本人だけしか出来ない。 それに比べ、タイ、中国の特に船便の荷扱いの悪さ。 基本は、同じ事を、同じ所でコツコツコツコツ、頭の良さではない。 そして、協調性。⇒小さな島国、土着型農耕民族のDNA,文化であり、他の国には殆んどない特性。⇒本には詳しく書いてある。       
特に、日本のモノ造りは中小零細製造業の生産技術に負うところが大きい。 日本の中小零細の社長は生命をかけて仕事をしている。 ・日本の自動機とかロボット技術は世界一。これを駆使する。中小零細も考える。  
・自動化、ロボット化はお菓子とか食品業界のお家芸ではない。我々の会社に何百万、何千万という安定した部品の受注があれば、間違いなく自動化し、安くて高品質な部品を作り出せる。スマホの4割の主要部品は日本の部品メーカーが造っている。ムラタ、アルプス、TDK、日本電産等々、すべて自動化して国内で十分採算が取れている。
・少子高齢化は全く問題がない。
④ 大企業のサラリーマン化が進み、斬新的な新しい製品がなかなか出てこない。海外のバカ高い家電製品が売れている。ダイソンの掃除機、扇風機、ドライヤー等、アイロボットのロボット掃除機等   日本は”安い”モノを造れば売れると思って、韓国、中国と競争の末に見事破れ去った。
トヨタ、マツダ、富士重工、コマツ、東レ等、日本を中心とした「モノ造り」をしているメーカーは強い。  

4、今後の日本の製造業の方向性 <バルミューダ> 
ベンチャー企業 独特な家電製品:蒸気トースター、蒸気炊飯器、ポット、空気清浄機、ヒーター等を製造・販売している。   ・・・・国内生産であれば、かけたコスト以上に“質”という製品価値を生み出すことができる。「人件費以外のトータルコストを1つずつ見直して圧縮していけば、たとえ日本国内で生産しても海外で生産した場合と同じぐらいにコストが引き下げられると寺尾自身が判断しました」(阿部氏)。・・・・  ・・・という社長の言葉に集約される。  

5、セルフコントロール=セルコの経営
① 上司や他人から言われてやるのではなく、まずは、自分が発起人となってやる・・と云う自主性、自発性を重んじる。 
② 中小零細企業の従業員は「寄せ集め」・・・殆どが中途採用者で、様々な環境で育ってきた人達で構成されている。 ➡研修に数百万かけ社内に講師を呼び、3日間缶詰研修。  社員の誕生日月には誕生食事会  朝は全員で握手会をして、気合いを入れてから仕事をする。 ➡「家族経営」の奨め。
③ 5年後75歳で社長を息子(現36歳)に譲る。現在、息子以下の30代の部長、課長に実際の業務運営は全て任せている。  責任感、自発性が増し、社内が活性化し始めている。    以上

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この年の締めくくりに・・・・


2016年、平成28年ももう僅かである。
 我々が何を考え、何をしても、間違いなく時間は過ぎて行く
 人間生まれて生を受けたと同時に死へのカウントダウンが始まる。
 それが長いか?短いか?の違いはあるにせよ、このことはいかなる人間にとっても等しく与えられた宿命である。

 私も古希=70歳を昨年迎えた。
 50歳の頃、その体調の悪さに、とても60歳までは生きられない・・と思っていた私が70歳まで生き、そしてまだまだ自分の人生に挑戦を続けようとしている姿は、悪あがきの人生というべきものであろうか?それとも特別私に与えられた神からのプレゼントなのであろうか?
 私の生涯の師というべき中村天風先生は、生きている限り挑戦し続けろ・・というし、昨年105歳になられた日野原重明先生は、「まだまだ・・」という。

 私としては、“生きている”=“生かされている“ということであり、やはり生きている限りは、自分は何らかの使命があり、何かをすべきなのだ・・と考える。
 昨年、70歳を迎えるに当たり、5年後、75歳にて社長の座を息子に譲ると社内外に宣言した。
 実際、その後、殆どの業務は息子以下の30代の若者が取り仕切り始めており、このまま行けば何とか恰好が付いて行けそうである。
 若者たちは任され責任を感じると、それなりの自覚が生まれ、それなりの仕事をするものだ。

 この会社も創立から46年が過ぎ、47年目を迎える。
 設立からセイコーエプソンさんの下請けとして結構順調に推移して来たが、経営的には何の戦略もなく、ただただ従業員を抱え、毎月来る仕事をこなしていただけの日本の典型的な下請け企業・・と云う会社だった。
 それが「企業30年説」とはよく言ったもので、16年前の設立後30年にして仕事が激減し、間違いなく潰れていた会社であった。
 メインだったドットヘッドのプリンターのコイルが時代の流れ=技術革新により、インクジェット、レーザープへと取って替わり、メインの仕事が無くなったことが、主原因であった。
 それから私の悪戦苦闘が始まった。
 10億円/年以上売り上げていたものが、2憶そこそこに落ち込み、ひどい月は600万円まで落ち込んだ。
 今から考えると、奇跡的な復活・・と云えるだろう。
 メインのお客は無く、毎年毎年日替わり定食並みにメイン得意先が入れ替わった。
 結構、最先端のプロジェクトが多く、大体途中まで行くと得意先の方で挫折するケースが多かった。
 今、16年かかって以前の10億円/年の売り上げに戻ってきたが、今後はこの売上高をキープする必要があり、更に伸ばして行く必要がある。
 幸い、当社が10数年前から手掛けてきた「高密度コイル」の需要が、急速に増えつつあり、この波にうまくに乗れれば・・・と云う期待がある。
 先般、九州の方から磁気学の権威の先生が来社し、日本のモーターとか発電機は大分遅れているが、これからセルコのようなきちっと巻く技術が違いなく、世の中で必要とされるようになって行くだろう・・・と仰っていたが、私は10数年前にそのことを直感し、この会社を「高密度コイルのセルコ」として世の中に「きちっと巻くコイルは間違いなく他社との差別化に有効」と言い続けてきた。
 
今年は、総じて良い年であった。

 社内的には、アチーブメント株式会社の「社内研修」を社員全員で受け、社内がこれまでに無く、まとまって来た感じがする。
 私の古希の誕生日には朝の朝礼時に従業員から花束を送られるというサプライズもあった。
 私は10年ほど前から、社員の誕生日には、一寸したプレゼントをしながら、その人の特に良い面を褒めたたえて誕生日のお祝いとしている。
また昨年の社内研修後には、思うところあって、社員の誕生月にはゲスト一人を伴っての「食事会」を開いているが、自分の誕生日は、これまで誰もウンでもスンでもなかったのが、今年は突然の花束で、涙、涙の誕生日となった。

 明日からの来年は、またどんな年になるか?
 なってみなければ分からない・・・が、どんなことがあっても、生きている限り逃げる分けにはいかない!

 皆さん!良いお年を!!
 来年もよろしくお願いします!!
 

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第16回結いの里こもろ大忘年会開催しました。

第16回結いの里こもろ大忘年会

 12月10日(土)、大変多くの、そしてとても多彩な内容の忘年会を開催、4時間のプログラムが、押して押して5時間かかってしまった。
 今回から当社のスタジオ専任で音響を担当して戴ける方が1ケ月かかって整備したとても素晴らしい音響により、出演者が皆さん、気持ちが良くなったせいで時間も押したのか?と思うが、予定時間が狂うと、次の予定がある人が居てプログラムの入れ替えが必要となる。
プログラムを入れ替えると、今度は違う出演者からクレームが上がる。
 結局、進行がチグハグになって出番のある私のコンディションに影響する。
 今回は、「伝説のセルパップブラザーズ」復活ということで、練習もきちっとやって臨んだが、結局メロメロ状態だった。

 しかし、この忘年会、年々着実にそのスキルが上がってきており、観ている人は異口同音に「凄い!」、「素晴らしい!」、「面白い!」の声が上がってきている。
 これまでの間は、この忘年会の準備、練習で時間を割かれ、そこへ持ってきて仕事も立て込み、結構大変な思いをしてきたが、ようやく落ち着いてきた。
 私の場合、仕事も忘年会も一緒であり、常に全力投球・・となる。
 忘年会のジャズダンスの練習は特に過酷だ。
 最近は特に月2回のダンスのレッスンの他の「自主練習」を全くやってないため、結局、忘年会前の最後の1週間が勝負となる。
 ところが、長年の右肩痛は最近問題なくなって来たが、この練習をあまりやりすぎると、腰が痛む。
 結局、腰が痛いと身体に力が入らず、ダンスどころか歌にも腰掛運びなどの準備にも影響をきたすことになる。
 この忘年会が始まった16年前から続けてきた私のジャズダンス人生(?)も、そろそろ限界かな?と思っている。
 今回は特に私の古希のお祝いもあり、「エルビス・小林とその仲間達」と題し、私が関与(主に詞)した曲を、歌ってもらったり、コラボしたりで私のこの10年弱の音楽ライブラリーをご披露した。
 下記にその歌詞と、解説を披露するので、暇と興味のある人は、ご覧ください。
 私の多様性と考え方が表現されている。
また、忘年会のプログラムも載せておきます。

第16回結いの里こもろ大忘年会 ~ 三島清、小林延行古希記念 ~
1:30 開場
1:55 古希記念サプライズイベント?
2:00 開会の辞                     前島正彦
:05 オープニング テレビ映像からアルプホルンの実演 中沢甲子男さん
 :15“舞い戻った!天使の歌声!” ユッコさん
 :25 ハーモニカ 鈴木則保さん
 :30 合唱 霜村さん他
:35 朗読「美しく老いるには」 「新老人の会」山崎文夫さん
:40「まだまだ頑張る チェロ演奏」 中沢甲子男さん
:45 昨年のリベンジ?「ハナミズキ」 MIWAさん 
 :50 MISHIMA 三島清 古希記念ライブ&トーク
3:10「一人Queen」 teaさん
:20「Ken、 さ―ん!」 ハゲヤマ・フルタさん
:25「万年青年登場!(テレビ映像から)」 「新老人の会」柳沢 覚さん
:35「碧い月」~変わらないもの       碧い月  
:45「シャンソンをあなたに!」 サロン・ド・ヴェール
 :55「俊智・・夢の世界へ」 俊智と仲間達
4:05 和久井道夫の世界  ジャズ演奏内山さん他
:15 土屋芳美スペシャル ~ジャズダンス ア・ラ・カ・ル・ト
  ディズニー元プロダンサー登場 木内絵実嬢&土屋芳美先生
ニコニコ?ジャズダンス
大阪在住ウクレレ演奏家 坂根剛氏と土屋教室のコラボ 
  手品とダンスのコラボ マジック原さん&土屋ジャズダンス教室
:50 「カムバック!おばちゃんバンド」  カサバランカ 
  <小林延行 古希記念・・エルビス・小林とその仲間たち>
5:00 セルパップブラザース「中小零細Q.C.D.」他2曲
     和久井さん「哀愁の北中込」、「ハワイアン・ウェイティングソング」
     俊智さん「2016年 冬 今・・」 
     teaさん 「バルーンに乗って」
     ERIKOさん 「恋は盲目」
     ニコニコ合唱団 「ハートオブユイ」
 :45 握手会
:55 全員で輪になり「ハートオブユイ」合唱
6:00 お開き      前島さん

「第16回結いの里こもろ大忘年会」スペシャル
「エルビス小林とその仲間達」

セルパップブラザーズ復活 第一曲目は!

<Come together now!>
「中小零細Q.C.D,」
作詞:エルビス・小林 作曲・編曲:ギブソン・小泉 
演奏・歌:セルパップブラーザーズ

Come together now!
天国はあるのと人は聴く
神様はいるのと人は聴く

天国あるのかどうか分からない
神様あるのかどうか分からない

だけど俺達は 生きている
悩みながらも 生きている

*1(Come together now!)
天国はここ 今ここ
(Come together now!)
神様は君 君の心の中
(Come together now!)
Everything now!
Everything is you!
(Come together now!)
Everything now!
Everything is you!

不況で大変と人は云う
お金がないと人は云う
不況いつまで続くか分からない
お金いくらいるのか分からない

(Come together now!)
天国はここ 今ここ
(Come together now!)
神様は君 君の心の中
(Come together now!)
Everything now!
Everything is you!
(Come together now!)
Everything now!
Everything is you!
(Come together now!)
一緒に歌おう!
(Come together now!)
一緒に歌おう!
(Come together now!)
一緒に人生を楽しもう!

(Come together now!)
一緒に歌おう!
(Come together now!)
一緒に歌おう!
(Come together now!)
一緒に人生を楽しもう!
Come together now!

リーマンショック真っ只中、NHK[イブニング信州]で取り上げられ、「おはよう日本」で関東甲信越に放映され、そして「イブニング信州年末スペシャル」の生放送に出演した“セルパップブラザーズ伝説”の源となったこの一曲!

「中小零細Q.C.D,」
作詞:エルビス・小林 作曲・編曲:ギブソン・小泉 
演奏・歌:セルパップブラーザーズ

 仕事が欲しけりゃQ.C.D 倒産いやならQ.C.D.
生きていたけりゃQ.C.D.
QQQQ CCCC QQQQ CCCC QQQQ CCCC D
中小零細は大変 (チェック チェック)
品質いいのは当たり前
安く安くコストを優先 
早く早く納期は厳守
だけど俺らにゃ技がある 
誰にも負けないテクがある
匠の技だよミクロンオーダー!

デフレ インフレ 円高 
バブル弾けて超不況 何があっても全部 しわ寄せ中小零細
金取り主義の「ISO」
形ばかりの「TQC」
あれダメこれダメ「ローズ問題」
スタイル重視の大企業
ベイビー! 「そんなの、そんなの関係ねぇ!」
      「そんなの、そんなの関係ねぇ!」

中小零細は大変
昼も無い夜も無い 休めない
危険、きつい、汚い 3K
オンボロ機械のオン・パレード

だけど俺には 夢がある 
誰にも負けない意地がある 
目指す技術は世界ナンバーワン!

日本のモノ造りは 中小零細の底力
決して大企業の 力なんかじゃないぜ 
オイラの技術は本物 誰にも絶対マネできない
何がタイだ中国だ インド ベトナムもいいけど 
そんなの そんなの関係ねぇ 全然全然関係ねぇ

だけど俺には 夢がある 
誰にも負けない意地がある 
目指す技術は世界ナンバーワン!

仕事が欲しけりゃQ.C.D 倒産いやならQ.C.D.
生きていたけりゃQ.C.D.
QQQQ CCCC QQQQ CCCC QQQQ CCCC D

メンバーの三島さんのことを歌った曲、”グッド・チューニング“と繰り返すのは、三島さんのギターの音合わせ(チューニング)がなかなか合わなかったことに由来する。
オイラOJISAN ロックンローラー(Good tuning)
作詞:エルビス・小林 作曲・編曲:ギブソン・小泉 
演奏・歌:セルパップブラーザーズ

少年時代は エルビス! ロックのリズムに目覚め
青春時代は ベンチャーズ! エレキのサウンドにしびれー!
そして ビートルズ! 絶叫シャウトに 酔い狂い Ah ha ha ha !
ギターをかき鳴らし 歌い叫び踊りまくった日々

* Good tuning gu gu tuning Good tuning gu gu tuning
Good tuning gu gu gu !
Good tuning gu gu tuning Good tuning gu gu tuning
Good tuning gu gu gu !

いつしか普通の青年 サラリーマン  
仕事仕事に明け暮れる毎日
仕事の鬼の中年 企業戦士に成り果てて 
そして、気が付けば KANREKI TEINEN

:Refrain ×2

俺らの人生は 一体なんだったんだろう
俺らは今新しい人生を始める!! 

*Refrain×2

目覚めた 今 取り戻そう青春!
蘇れ ロックンロール! Go!Go!Go!

薄い頭はカツラでカバー Wo wo wo wo Yeah!
おじん顔は サングラス Just fit!
短い足には ロンドンブーツ Long tall Sally!
馬子にも衣装のコスチューム Yeah! Yeah! Yeah! Yeah!
* Refrain×4          
ENDING

このセルパップブラザーズは小泉・小林コンビで全8曲に及んだ。この他に小諸のご当地ロックソング「空の彼方に(FLY AWAY)」、土屋ジャズダンス教室とコラボした「Happy Night Fever」、中小零細企業の不況に負けない心意気を歌いあげた「平成不況をぶっ飛ばせ!」、人生の応援歌「時は放されて(Set You Free)、夫婦の長い道のりを振り返った「気が付けば 今 君がここにいる」がある。

井上・小林コンビの作品は全8曲、ロック、オールディズ風ポップス、ジャパンポップス、青春歌謡、ジャズ、民謡、ボサノバと様々ジャンルの作品がありますが、この曲はハワイアンで、曲名はエルビス・プレスリーが歌った「ハワイアン・ウェディングソング」のモジリ。
ハワイアン ウェイティング ソング
 作詞:エルビス・小林 作曲・編曲:井上 隆 演奏:羽毛田一茂
 歌:和久井道夫

<なんちゃってハワイ語は井上 隆さんの作です>

そよぐ 潮風が かおる この浜辺
遠く 聞こえ来るは なつかしい あのメロディ
あなたは どこに居て 何を してるだろう?
心 ときめかせ あなたを待つ 長い日々よ
心 ときめかせ あなたを待つ 辛い日々よ

題材を小海線の無人駅、「北中込駅」とした出会って、愛し合い、そして別れるという青春悲恋の物語です。

哀愁の北中込
作詞:エルビス・小林 作曲・編曲:井上 隆 演奏:羽毛田一茂
 歌:和久井道夫

出逢いは突然訪れた
ローカル小海線 北中込
あなたはポツリとただ一人
電車を待ってた

電車に乗り込むあなたが
落としたベージュのハンカチが
すべての始まり 二人の 
出逢いの プロローグ

偶然が必然と思えてくるような
不思議な出来事に
戸惑いながらも
二人は互いに 近づいた 
ウ・フ・フ・ ・・・

とっても気まぐれ この恋は
二人の心を 弄(モテアソ)び
悲しい愛の セレナーデ
別れへの ステップ

あなたと別れた あの夜も
小雨の停車場 北中込
一緒に行こうと言う僕の
握る手を 振り切った

走り出す電車の中で
佇たたずむあなたを見つめ
真実(マコト)の愛がそこに
二人にあることを 知った
ウ・フ・フ・ ・・・

井上・小林コンビで和久井さんが歌う曲は、この他にベニーグッドマン風のジャズ曲「君は僕のエンジェル」がある。

俊智とエルビス・小林の初のコラボ曲、「時事問題」、「環境問題」を言葉の積み重ねで問題提起する曲、最初作った詞では、問題提起した暗いだけの詞でしたが、今回この忘年会に合わせて、書きなおしております。

「2016年 冬 今・・・2」
作詞:エルビス・小林 作曲・編曲:俊智 演奏:俊智
歌:俊智&エルビ氏・小林

嗚呼! 今、私達が子供達に残せるものは・・・・

(嗚呼! 今、私達が未来に繋げられるものは・・・・)

9.11 (同時多発で)

米国国民 (怒り爆発)

イラク侵攻 (イスラム混乱)

宗教対立(派閥対立)

戦闘勃発 (過激派台頭(たいとう)

殺戮自爆 (恐怖拡大)

難民移民 (テロ蔓延)

報復空爆 (憎悪の連鎖)

EU混乱 (世界も混乱)

嗚呼!(嗚呼!) 世界は(世界は)今(今)・・・・・
嗚呼!(嗚呼!) 世界は(世界は)今(今)・・・・・

選挙勝利 (権力集中)

情報操作 (国民追従)

マイナス金利 (日銀限界)

金権政治 (清州に五輪)

格差拡大 (地方閉塞)

沖縄問題 (工事強行)

福島廃炉 (費用増大)

平和憲法 (崩壊寸前)

少子高齢 (将来不安)

国家借金 (1000兆)

嗚呼!(嗚呼!) この国は(この国は)今(今)・・・・・
嗚呼!(嗚呼!) この国は(この国は)今(今)・・・・・

大気汚染 (森林破壊)

温暖加速 (凍土氷解)

異常気象 (天候異変)

冷夏暖冬 (局所突風)

異常台風 (東北上陸)

ウィルス発生 (耐性菌類)

狂牛・口蹄(コウテイ) (AIDS・SARS)

テングにジカ熱 (エボラにノロ)

人口爆発 (80億人)

食料大変 (水も不足)

<アメリカ>トランプ (逆転勝利)

アメリカ混乱 (世界も混乱?)

<韓国>パククネ (側近疑惑)

スマホ延焼 (経済炎上)

<イギリス>国民 (EU離脱)

衝撃拡大 (EU崩壊?)

<フィリッピン> (ドテルテ人気)

麻薬撲滅 (言いたい放題)

<ロシア>プーチン (<中国>習さん)

<日本>は安倍さん (任期延長)

嗚呼!(嗚呼!) 世界は(世界は)今(今)・・・・・
嗚呼!(嗚呼!) 政治は(政治は)今(今)・・・・・

眼を閉じて(眼を閉じて)
耳を澄まそう(耳を澄まそう)

どこからか (どこからか)
聞こえてくる(聞こえてくる)

地球のつぶやき (地球のつぶやき)
自然のささやき(自然のささやき)

人の心の (人の心の )
奥深く(奥深く)

眠っている (眠っている )
何かを(何かを)

呼び起こそう (呼び起こそう)
誘い出そう(誘い出そう)

それは? (それは?)

人の叡智 誠と愛のハーモニー

嗚呼!(嗚呼!) 自然を(自然を)今(今)・・・・・
嗚呼!(嗚呼!) 命を(命を)今(今)・・・・・

5月佐久の「バルーンフェスティバル」に向けて作った井上・小林コンビの曲、佐久の市長にも会い、“佐久讃歌強”としてどうか?と強力に売り込みましたが残念ながら採用されませんでした。
 オリジナルを持たないteaさん唯一のオリジナル曲となりました。
バルーンに乗って(Brand new townSAKUDAIRA) 
作詞:エルビス・小林 作曲・編曲:井上 隆 演奏:羽毛田一茂
歌:tea

さぁ行こう!
あの空晴れ渡る大空へ
バルーンに乗って 向かおう
涯(ハテ)しない 大空へ

Go up together!
今 飛び立とう! 準備はOK!
色とりどりのバルーンが並ぶ
胸弾ませてバーナー燃やし 舞い上がる
やがて人も川も車も家もどんどん小さく 遠くなって行く
僕らは鳥になる 空の上

さぁ 行こう! 未来へ
二度とない 青春よ
輝きと 情熱
抱きしめて 突き進もう!

Clapping together!
手拍子打ってリズム刻めば
弾ける君の こぼれる笑顔 明るい声が 雲の向こうに こだまし響く 
駅が見えたら一緒に 叫んでみよう!
みんなのSAKUDAIRA 高原の街
僕らの夢を育む街

<間奏>

Singing together!
手に手を取って 共に歌おう
眩ゆく光る 千曲の流れ 霞の向こう 広がる大地 そびゆる浅間 
街を見下ろしながら 叫んでみよう!
みんなのSAKUDAIRA 高原の街
僕らが築く Brand new town みんなで築く Brand new town
Brand new town

 井上・小林コンビの曲はこの他に、上田のイルボスキーノというラザニアが抜群に美味しいイタリアンレストランを歌った「Be my honey! (レストランヘ連れてって)」、毎週金曜日FM佐久平のエルビス・小林の「セルパップでやりぬこう!」のテーマソング「セルパップ貼る~らベイビー!」、その曲を民謡風にアレンジした「セルパップ貼る~らベイビー音頭!」、人生の黄昏を歌った「今は秋望月の頃・・・」の全8曲となる。

ERIKO・ELVISコンビの傑作!残念ながらアンジェリーナ・ジョリーとブラット・ピットは離婚してしまいました。
恋は盲目
作詞:エルビス・小林 作曲:ERIKO 編曲・演奏:依田 浩
 歌:ERIKO & エルビス・小林

㊚ どうしてそんなにキレイなの 大きな瞳が輝いて
アンジェリーナ・ジョリーもかなわない
そうさ!お前は世界一!!

㊛ 女はスキな人のため ドンドン キレイになれるのヨ
愛するあなたのためならば
もっと 綺麗になりたいワ!!

(二人)*固く結ばれた 二人の心には
あふれるしあわせと 夢が拡がる
信じる(信じる) 喜び(喜び)愛する(愛する) 情熱(情熱)
心に(心に) 燃えるの(燃えるの)
真っ赤な 愛の火が 

㊛ どうしてそんなにステキなの 優しい口元微笑んで
ブラット・ピットに負けないわ
そうヨ!あなたも世界一

㊚ 男は単純 単細胞
ついついその気になっちゃうよ 可愛いお前のためならば
もっと!鍛えるこのボディー

*REPEART

(二人)理想のカップル 私達
(

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